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「そうなの?」を英語で言うと?英会話で使いたい切り返しフレーズ31選

「そうなの?」を英語で言うと?英会話で使いたい切り返しフレーズ31選

慣れないうちは母国語でない英語で誰かと話をするのって大変ですよね。

相手が何を言っているのかわからないとき、もう少し掘り下げて聞きたいとき、さらには会話のテンポを良くする相づちを打ちたいときに、日本語のようにポンポンと切り返しのフレーズが出てこないのは、最初誰でもあることです。

そこで今回は「聞き取れなかったとき」「何か質問したいとき」「相づちを打つとき」の3つのシチュエーションに合わせた、上手な英語の切り返しフレーズを厳選して31個ご紹介します。
どのフレーズも今日このコラムを読んだあとからすぐに使えるすごくシンプルで使いやすいものばかりです。

 

聞き取れなかったときの英語フレーズ

聞き取れなかったときの英語フレーズ

まず紹介するフレーズは、相手の言ったことがまったく聞き取れなかったときの切り返しフレーズです。

ネイティブは “What?” や “What was that?” と言うことも多いですが、あまり丁寧ではないので、これから紹介するようなフレーズを覚えておくと良いですよ。

01. すみません、何と言いましたか?

Pardon?  / Sorry?

両方とも語尾を上げながら言うのがポイントです。“Sorry” はどの聞き返しのフレーズにも頭に付けて言うことができ、少しだけ丁寧な印象を与えます。

02. なんて言いましたか?

What did you say?

上述の通り、“Sorry”を付けて、“Sorry, what did you say?”と言えば、より丁寧な表現になります。

03. 聞き取れませんでした

I couldn’t catch what you said.

“catch” には「捕る」だけではなく「聞き取ることができる」という意味があります。

04. ゆっくり/大きな声で話してもらえますか?

Could you speak slowly? / Could you speak up?

“speak slowly”で「ゆっくり話す」、“speak up” で「大きな声で話す」となります。最後に “please” をつけると丁寧になります。

05. もう一度言ってもらえますか?

Could you say that again? / Could you repeat that?

相手が言ったことを “that” で表すのがポイント。これも“please” を付けると丁寧な印象になります。

 

何かを質問したいときの英語フレーズ

何かを質問したいときの英語フレーズ

相手が何を言っているか、英単語の1つ1つは拾えていても、全体的に意味がわからないとき、会話の中で疑問に思ったことを質問したいときは、こんなフレーズが便利です。

06. 質問させて下さい。

Let me ask you a question.

“I have a question” や “Can I ask you a question?” とも言えますが、この方が少し丁寧な表現になります。

07. どういう意味ですか?

What do you mean?

相手の言ったことは聞き取れても、全体で意味が分からない時に使えます。

08. ... とは何ですか? / … はどんな意味ですか?

What is … ? / What does … mean?

ピンポイントで単語の意味が分からない時に使えます。

09. これはなんて言いますか?

What do you call this? / What’s this called? / How do you say … ?

文末に“in English?” を付ければ、「これは英語でなんて言いますか?」と表現することができます。

10. ... はどう発音するのですか?

How do you pronounce … ?

スペルだけわかって、発音がわからないときに便利です。

11. なんでですか?

Why is that? / How come?

“Why?” だけでも通じるんですけど、できれば “Why is that?” と丁寧に言いたいですね。

12. 書いてもらえますか?

Could you write it down? / Could you type it? / Could you spell it?

相手が何度ゆっくり発音しても、その単語が何なのかわからないとき使ってみましょう。

13. わかりましたか?

Does it make sense?

自分が言ってることを、相手に理解してもらえたかどうか聞くときに使います。
ちなみに“Do you understand?” は「わかってるの?」と言う上から目線のニュアンスがあるので注意しましょう。

14. 言ってることがわかりません。

It doesn’t make sense. / I don’t understand what …

相手の言ってることがわからないときに使うフレーズです。“It doesn’t make sense.”は相手が言ったこと全体に対して、“I don’t understand what …”は全体でも単語1つだけピンポイントで選らんでも聞くことができます。

15. AとBは何が違いますか?

What is the difference between A and B?

似たもの・似た単語の違いを聞くときに本当によく使うフレーズです。

16. 他の言い方はありませんか?

Is there any other way to say the same thing?

英会話で相手が教えてくれたフレーズが難しすぎるときに使ってみましょう。

17. えーっと。

Let me see.

「見せてください」と言う意味でも使える “Let me see” は何かを考えるときの「えーっと」と言う意味としても使えます。

18. 例えばどう言いますか?

For example? / Such as? / Like what?

相手が言ったことをもう少し掘り下げて、例えを出して欲しいとき便利に使えるフレーズです。

 

相づちで使える英語フレーズ

相づちで使える英語フレーズ

会話で最も大切なパートの1つが「相づち」です。相づちを上手に使いこなしていくことで英会話をより活き活きとさせることができます。

19. そうそう! / その通り!

Exactly!

相手が思っていたとおりのことを言ってくれたときなど、「そうそう!」と言いたい時に使います。

20. ホント?

Really?

普段は“Really?↗”と語尾を上げて使いますが、語尾を下げて“Really?↘”と言うことで、すごく真剣な会話の時にも使えます。

21. いいね! / すごいね!

That’s great / wonderful / lovely / cool / awesome / amazing / sweet

“That’s”の後にいろんな単語をくっつけると様々なパターンが作れる、相づちの定番です。“Great!” “Lovely!” “Cool” など“That’s”無しでも使えます。

22. そうなの?(と聞き返す時)

Do you? / Did you? / Is he? / Was she?

例えば相手が “I love coffee.” と言えば “Do you?”、相手が “I went to Italy last month” と言えば “Did you?” というように、現在形か過去形かに合わせて使います。
「そうなの?」といった軽いニュアンスで使えるため、慣れるととっても便利な表現です。

23. 本当ですか?

Is that so?

そうなんですか?本当ですか?を表す丁寧な表現です。

24. そうですね!

That’s right  / true!

相手が言ったことを肯定する相づちで、“Right” や “True” だけで使うこともできます。なお、“You’re right” とは言えますが “You’re true” は言いませんのでご注意を。

25. なるほど

I see.

話の内容に納得したときに使います。頷きながら話を聞いているような感じですね。

26. そういうことですね / なるほど

That makes sense.

“make sense” は「道理にかなっている」という意味なので、相手の言っていることが理解できて「そういうことか」と言う場合や、疑問に思っていたことを説明してもらってようやく理解できた場合などに使われます。

27. よかったね!

Good for you / Good on you.

相手に良いことがあったときに使います。ちなみに、“Good on you.”はニュージーランド/オーストラリアでよく使われるフレーズです。

28. たぶんね

Probably / Maybe

同じ「たぶんね」でも個人差はありますが、 “Probably” は確証が高く8割くらいの気持ち、”Maybe” はそれより低くて5割くらいのときに使います。

29. 冗談でしょ?

Are you joking / Are you kidding?

信じがたい話を聞いたとき、ついつい“Really?”と言いたいところですが、相づちのバリエーションが増えますので覚えておきましょう。

30. マジ? / ホントに?

No way! / Are you Serious? / Seriously?

こちらも“Really?”以外のバリエーションとして、覚えておくと便利です。

31. それは残念ですね

That’s a shame.

相手が会話で「来週の旅行がキャンセルになった」なんて言ったら「それは残念ですね」と言う意味で “That’s a shame” を使うと、同情の気持ちを表すことができます。

 

まとめ

いかがでしたか?

すでに知っているフレーズ、使ったことのないフレーズもあったかと思います。いきなり全ての英語表現を丸暗記するのは大変ですが、新しい表現を1つずつ覚えて、実際に英会話で使ってみて下さい。

どれもシンプルで使いやすい表現なので、色々な表現が使えるようになってきたら、いくつかの表現を組み合わせて使ってみたり、毎回同じフレーズではなく違うフレーズを使ってみるなどして、徐々に表現の幅を広げていきましょう!